脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ3日目:入院7日目)

脊柱管狭窄症 手術 体験

リハビリ3日目も朝から微熱は続きます。

この日からは、脊柱管狭窄症手術後の「リハビリ」と呼べるような動きをするようになりました。

また、食事を全量食べられるまで回復してきます。

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リハビリ3日目の朝食:手術後初めての完食

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脊柱管狭窄症 入院

手術後、毎食食べられる量が増えてきました。先日の夜は7割食べれたので、リハビリ3日目の朝は何とか全部食べきりました。手術後初めての完食です。

今日から本格的にリハビリが開始されると説明があったため、体力をつける意味でも少し無理してすべて平らげるようにしました。

リハビリ3日目の午前:ついに術後血腫のチューブが取れ、歩行器デビュー!

術後血腫の管とさよなら

脊柱管狭窄症 手術 体験
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午前中は、看護師さんが術後血腫用の血液が貯まるパックを確認しにきてくれました。手術によってできた腰部の傷口の出血を集める容器です。

事前の手術のリスク説明にもあった通り、手術後は創口からじわじわと出血が続くのですが、1日の出血量が50mlを下回った段階でチューブが外されます。画像は腰の写真なのですが、左側からチューブが伸びており、それが血液のたまるパックにつながれています。

私はこの日、1日の出血量が20mlまで下がっていたので、無事チューブを外していただける運びとなりました。最終的に手術後の傷口からの出血は300ml程度でした。

これで、体につながれているチューブは、残すところ血管確保用の点滴注射針1本となりました。

ここまでくると体が相当動かしやすく、日常で何にも繋がれていない体がどれだけ幸せな事なのかをしみじみと感じました。

リハビリに向けての脊柱管狭窄症用のコルセット到着

そして、術後血腫のチューブが取れた段階で、コルセットを受け取りました!

脊柱管狭窄症 コルセット
脊柱管狭窄症 コルセット

コルセットは、入院の前に腰のサイズなどを図り、病院を通して医療用の特注品を発注していたものです。

コルセットの代金・費用などについては、こちらにまとめています。
>>脊柱管狭窄症手術の費用

腰の後ろからコルセットを巻き、前側にベルトが3本ついていますので、中央⇒上⇒下の順でベルトを固定するとしっかりと腰部が支えられます!

脊柱管狭窄症 コルセット
脊柱管狭窄症 コルセット

歩行器での本格的なリハビリが始まる

また、コルセットを装着すると、歩行器をつかってのリハビリが始まりました!

脊柱管狭窄症 リハビリ
脊柱管狭窄症 リハビリ

まだ相当の痛みが残るので、ゆっくりではありますが、自力で歩行器を使って立ち上がり、歩行器に体重をかけながら歩きます。

自力で歩けるのが嬉しくて、早速50mほど、歩行器を使って歩きました

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リハビリ3日目の昼食:少し動いたため食欲がでてくる

脊柱管狭窄症 手術
脊柱管狭窄症 薬

熱が続いている状態ですが、午前中に始まったリハビリで体を動かしたため、手術後初めて食欲というものを感じました

お昼ご飯も完食すると、午後のリハビリも頑張ろうという気持ちになりました。

リハビリ3日目の午後:杖・歩行器・ダンベルの3種目リハビリ

午後は、担当医の先生が部屋に来てくださいました。回復は順調で、後2~3日で熱も下がるだろうとの事でした。

午後のリハビリは、杖歩行歩行器上腕の筋トレの3メニューになりました。

杖歩行を使ってのリハビリ

脊柱管狭窄症 リハビリ
脊柱管狭窄症 リハビリ

杖歩行は、看護師さんに助けてもらいながら立ち上がって、杖を使って歩きます。この日は完全に杖に自重を預けて、少しずつ歩く程度でした。

歩行器を使ってのリハビリ

脊柱管狭窄症 リハビリ
脊柱管狭窄症 リハビリ

歩行器を使ってのリハビリは、午前中と同様です。こちらは、看護師さんの補助なしで立ち上がり、歩行器にもたれかかりながら歩きます。

午前中よりも距離を伸ばし、病室の外の廊下に出て500mほどを歩きました。

ダンベル(鉄アレイ)を使ってのリハビリ

最後に、筋トレで見かけるようなダンベルを使ってのリハビリです。

こちらは自主トレーニングという形でお願いされたため、看護師さんがいないときにも少しずつ時間をみつけて挑戦してほしいという内容でした。

3kgのダンベル(鉄アレイ)で上腕の筋肉トレーニングをします。1セット20回で、1日3セットを目安に本日から3日間のメニューとなりました。

鉄アレイでの上腕の筋肉トレーニングは、やってみると腰の傷に響き、意外にも腰に負荷が掛かる事を再認識しました
※最初は5kgのダンベルを用意されましたが、腰が痛むため3kgのものに変更して頂きました。

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リハビリ3日目の夕食:夕食も食欲あり

脊柱管狭窄症 手術
脊柱管狭窄症 手術

午後はリハビリで体を動かし始めたため、お昼と同様食欲があり全て食べることができました

しかし、まだ熱が37.7℃あり、少し息苦しい状態は続いています。食後は解熱剤を飲みました。

前日までと違って、チューブには1本しかつながれていません。さらに寝ている間は点滴や痛み止めを打つことがなかったので、実質的には体に管がつながれていない状態です(手の甲に注射針だけが刺さっている状態です)。

そのため、この日精神的にも開放感のある状態で眠りにつくことができました。

脊柱管狭窄症手術体験記

脊柱管狭窄症手術体験記(手術当日)
脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ1日目)

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脊柱管狭窄症手術体験記(退院日)

脊柱管狭窄症狭窄症の手術をする前に

脊柱管狭窄症手術は費用・時間・手術のリスクが伴う大きな決断です。また、術後の経過次第では再手術を余儀なくされる人も少なくありません。脊柱管狭窄症手術をする前に、適切なトレーニングで手術を避けられないか、必ず一度は試し頂きたい内容をまとめました。

>>脊柱管狭窄症改善・対策にオススメの鍼治療とストレッチ厳選4つ

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手術はとても大変でした
脊柱管狭窄症手術を受ける前に

脊柱管狭窄症は、症状が重くない段階では、適切な改善方法を実践することで症状を改善・完治することが可能です。私のように症状が重度になり手術を受ける前に、是非一度参考にしてみてください。

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