脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ7日目:入院11日目)

脊柱管狭窄症 手術体験記

今日はリハビリの時間を使い、MRI・CT・レントゲン写真を撮り、術後の経過を確認する1日となりました

午前中に診察と撮影、午後には、始めて自分の体に入ったボルトと対面することになりました。正直、自分の腰にボルトが入っていると思うと急に腰に違和感を覚えるような気分になりました 笑

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リハビリ7日目の朝食:早起きをしたため、朝ごはんが待ち遠しい

脊柱管狭窄症 手術 入院生活
脊柱管狭窄症 手術 入院生活

今日はAM5:30頃に目が覚めました。天気は曇りですが、傷の痛みが少しずつ軽減されています

この日の朝食も完食しました。早起きをすると朝食までにお腹が減って待ち遠しいです。味がよく分かるようになると気づくのですが、病院食はかなりの薄味です。

リハビリ7日目の午前:MRI・CT・レントゲン撮影

AM8:50頃、担当医師の先生が回診に来られ、脚の状態やしびれはないかなどの簡単な問診がありました。また風邪薬は今日までなので、明日以降は風邪薬もなしで経過をみましょうとのことでした。

問診が終わると、MRI・CT・レントゲンを午前中に撮りに行きました。手術から今日で1週間目です。

脊柱管狭窄症 レントゲン
脊柱管狭窄症 レントゲン

MRI室に入る前に金属探知器(空港の手荷物検査の時に使うような先の丸い棒)でチェックをかけられてからの入室です。部屋に入る前に、持参品チェックリストなるもので、所持品の最終確認も事前に行われました。今回の手術で腰に入っているボルトはセラミック製なので問題はないようです。

MRIの機材に繋がった幅50cm長さ180cm程のベッドに寝かされ、ヘッドホンをつけて、緊急時の為のブザーをもたされ身体が動かないように固定されてから検査のスタートです。

脊柱管狭窄症 MRI
脊柱管狭窄症 MRI

顔の前を器械が上下すること約10〜15分ぐらいの検査でした。

その後、CTとレントゲンも撮り、全体でかかった時間は1時間弱です。

部屋に戻ると、ダンベルでの自己リハビリを行いました。

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リハビリ7日目の昼食:フルーツもおいしい

脊柱管狭窄症 手術 入院生活
脊柱管狭窄症 手術 入院生活

今日の昼食です。スイカの甘みもしっかり感じ、完食できました。

リハビリ7日目の午後:腰椎固定手術のレントゲンの結果をみてびっくり

午後になると、主治医の先生が回診に来られ、その後に先生からの説明のため医師室に向かいました。

すでにレントゲン写真が部屋に貼られていました。私の脊柱管狭窄症手術はボルト(インプラント)を体に入れる「腰椎固定手術」と呼ばれるもので、イメージしていた通りのボルトがしっかりと体に埋め込まれていることが確認できました。

腰椎のMRI画像

脊柱管狭窄症 手術 ボルト
脊柱管狭窄症 手術 ボルト
 

左が術前、右が術後のそれぞれのMRIの腰椎の画像です(スマホで見られている方は上が術前・下が術後)。

手術前では、写真中央当たりの背骨背面の神経(白いライン)が、狭窄により途切れるくらい細くつながっている状態なのがお分かりいただけると思います。
脊柱管狭窄症 MRI画像 レントゲン画像

これが、手術後は狭窄部分が解消され、神経の白いラインがしっかりとつながっています。神経が圧迫されていないことを表しています。
脊柱管狭窄症 MRI画像 レントゲン写真

腰椎のレントゲン写真

脊柱管狭窄症 手術 ボルト
脊柱管狭窄症 手術 ボルト
 

次に、腰椎固定手術のレントゲン画像です。左が正面、右が側面から撮影したそれぞれのレントゲン写真です(スマホで見られている方は上が正面・下が側面)。

白いボルト(インプラント)で腰椎がガッシリと固定されていることが確認できます。

さらによく見ると、ボルトで固定された背骨の間に白い物体が見えると思います。
脊柱管狭窄症 MRI画像 レントゲン写真

ボルトで固定をする以外にも、緩衝となるように、背骨の一部を削って、このように背骨の間にその削った部分をはめ込んでいるそうです

耳にするだけでなんとも恐ろしい感覚になりました。。

腰椎のボルトCT画像

次がボルトのCT画像です。

脊柱管狭窄症 ボルト CT画像 レントゲン画像
脊柱管狭窄症 ボルト CT画像 レントゲン画像

これは体を輪切りにしたような断面画像なのですが、こちらもボルトがしっかりと体に埋め込まれているのが確認できます

スクリューの部分もはっきり写っていました。

腰椎のMRI断面画像

脊柱管狭窄症 手術 ボルト
脊柱管狭窄症 手術 ボルト
 

最後がMRIの断面図です。体を横に切った断面写真です。左が術前、右が術後のそれぞれのMRIの腰椎の断面画像になります(スマホで見られている方は上が術前・下が術後)。

術前は、腰椎の脊柱管が圧迫されて、三角形のように狭くなっていることが確認できます
脊柱管狭窄症 MRI画像 レントゲン写真

それが、術後になると、狭窄部分が解消されて、脊柱管がしっかりと広がっている(圧迫されていない)状態になっていることが分かります
脊柱管狭窄症 MRI画像 レントゲン写真

現状の段階では術後の回復も順調で、手術の写真を見ても特に問題が見られないことから、今後もリハビリを頑張りましょうというお言葉を頂きました。

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リハビリ7日目の夕食:明日からまた本格的なリハビリ再開

脊柱管狭窄症 手術 体験記
脊柱管狭窄症 薬

今日は術後のレントゲン写真を見たため、「ここまで大掛かりな手術をしたのだから何としても腰痛を治さなければ!」という思いがさらに強くなりました。

明日のリハビリに向け、今日もしっかり夕飯を完食し、早めに眠りにつきました。

脊柱管狭窄症手術体験記

脊柱管狭窄症手術体験記(手術当日)
脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ1日目)

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脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ14日目)

脊柱管狭窄症手術体験記(退院日)

脊柱管狭窄症狭窄症の手術をする前に

脊柱管狭窄症手術は費用・時間・手術のリスクが伴う大きな決断です。また、術後の経過次第では再手術を余儀なくされる人も少なくありません。脊柱管狭窄症手術をする前に、適切なトレーニングで手術を避けられないか、必ず一度は試し頂きたい内容をまとめました。

>>脊柱管狭窄症改善・対策にオススメの鍼治療とストレッチ厳選4つ

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手術はとても大変でした
脊柱管狭窄症手術を受ける前に

脊柱管狭窄症は、症状が重くない段階では、適切な改善方法を実践することで症状を改善・完治することが可能です。私のように症状が重度になり手術を受ける前に、是非一度参考にしてみてください。

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