脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ1日目:入院5日目)

脊柱管狭窄症 手術体験記 リハビリ

脊柱管狭窄症手術後1日目(リハビリ1日目)の朝は痛みで殆ど眠りにつけないまま目を覚ましました。

手術前日の緊張からの不眠と合わせると2日ほどまともな睡眠ができていない状態で疲れもたまっていました。

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リハビリ1日目の朝食:吐き気とむかつきで一切口にできず

痛みと熱、また痛み止めによる吐き気とむかつきで朝食は全く摂取できませんでした

リクライニングベッドを上げるだけで吐き気が襲ってきますので、嘔吐時の袋は常に枕元に備え付けてありました。担当医の先生からは、体を切る手術をしているため発熱があるのは通常の事で、吐き気は痛み止めを入れている影響が大きいと説明を受けました。

リハビリ1日目の午前:痛みとの仁義なきの戦い

前日の麻酔もしっかりと覚めて、意識がはっきりとしている分、朝から痛みと熱との戦いが始まりました。
脊柱管狭窄症 手術 体験記

手術当日につけられていた痛み止めのインジェクションは予め注入できる量が決まっているため、この午前中に使用量が切れて、チューブが外されました。これで残りのチューブは4本になりました

チューブが外されることは嬉しかったのですが、もう自分のタイミングで痛み止めを入れることができなくなってしまい、もっと少しずつ使えばよかったと少し後悔しました。笑

背中には手術の傷があるのと、術後血腫のチューブが背中に刺さっているため、側臥位でしか横になることができません。少しすると、ベッドと面している体の部分が痛くなってくるので、体位の交代をしたいのですが、少しでも動くと激痛が伴います。そのたびにナースコールを押すことになりました。

午前中はこの繰り返しで、ただただ辛い時間が続きました。

また、お手洗いについては導尿をしているためトイレに行く必要はありませんが、驚いたことに、導尿をしていると一切尿意はなく、知らぬ間に排尿ができていました。これは初めての体験だったため、排尿のパックに自分の尿が貯まっているのを見てびっくりしました。

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リハビリ1日目の昼食:1日半ぶりに口に物を入れる

熱と痛みはあるものの口から栄養を入れなければ回復しないと思い、何とか食事を口に運びますが、ごはん1口、おかず1口で気分が悪くなり断念しました。

この段階では、看護師さんに手伝いをしてもらわないと食事すらもできない状態でした。

リハビリ1日目の午後:体を起こすことに成功

午後も大きくは容体は変わりません。痛みに耐えながら、じっとベッドで横になっています。

1時間半おきくらいに、担当看護師の方が状態を見に来てくれましたが、この日は喋る元気もそんなにありませんでした。

そんな状態でも、前日同様、血栓予防だけはしなければならないので、医療用の弾性ストッキングをはいた足首や足の指をできるだけ動かすように看護師さんからは口酸っぱく言われました。

足先だけを動かすのであれば痛みはありませんでしたので、このストレッチだけは15分おきくらいにするようにしました。
脊柱管狭窄症 手術体験記

夕方になると、少し吐き気が収まってきたので、思い切って体を起こすことを決意しました。

リクライニングのボタンを押しながら、少しずつ無理のない範囲で体を起こしていきました。
脊柱管狭窄症 ベッド

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リハビリ1日目の夕食:夜は再度の発熱

夕食は、2割~3割程度口にすることができました。私は鶏肉アレルギーであったため、結果的にここから毎日魚料理に一本化されてしまいます(ちなみに、病院食では鶏アレルギーは「肉アレルギー」という大きなくくりに入ってしまい、豚肉や牛肉料理もすべて魚に切り替えられるそうです)。

ただこの日夜に、手術の傷からの熱が38.8℃まで上がり、氷枕で鼠蹊部(足の又)、脇を冷やしました。この日は、痛み止めの坐薬や点滴でかなりの量の薬を投与したので、吐き気、胃もたれが酷く、夜になるとまた少し心が折れかけました

その後、吐き気止め、胃薬を処方してもらい、この日の夜はなんとかしのぎました。

この日、2日ぶりに睡眠につくことができました

入院中に吐き気止めや胃薬がほしい時のアドバイス
入院中、急な吐き気や胃痛に見舞われても、もし夜などで担当医が不在の場合は、看護師に頼んでも処方箋が書けないため、薬を出してもらうことはできません。そのため、夜に吐き気等に見舞われる可能性がある場合には、担当医が病院にいる間に薬を出してもらえないか頼んでおくのが良いかと思います。

脊柱管狭窄症手術体験記

脊柱管狭窄症手術体験記(手術当日)
脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ1日目)

脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ2日目)

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脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ14日目)

脊柱管狭窄症手術体験記(退院日)

脊柱管狭窄症狭窄症の手術をする前に

脊柱管狭窄症手術は費用・時間・手術のリスクが伴う大きな決断です。また、術後の経過次第では再手術を余儀なくされる人も少なくありません。脊柱管狭窄症手術をする前に、適切なトレーニングで手術を避けられないか、必ず一度は試し頂きたい内容をまとめました。

>>脊柱管狭窄症改善・対策にオススメの鍼治療とストレッチ厳選4つ

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手術はとても大変でした
脊柱管狭窄症手術を受ける前に

脊柱管狭窄症は、症状が重くない段階では、適切な改善方法を実践することで症状を改善・完治することが可能です。私のように症状が重度になり手術を受ける前に、是非一度参考にしてみてください。

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