脊柱管狭窄症手術体験記(手術後リハビリ14日目:入院18日目)

脊柱管狭窄症 リハビリ

リハビリ14日目となりました。

今日は2日ぶりの病院生活でしたが、午前中にMRI・レントゲンを撮り、午後はリハビリ室でのリハビリテーションとハードの一日でした。

術後の最終経過を確認して頂き、本日は非常に嬉しい報告を頂きました!!

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リハビリ14日目の朝食:久しぶりの病院食。少し懐かしい気分。

脊柱管狭窄症 入院
脊柱管狭窄症 入院

2日ぶりに病院食を口にしました。この薄めの味付けが2日前までの入院生活を思い出させます。午前中からリハビリを行うと伺ったので、しっかりと食べきってリハビリに備えました。

本日は最終検査を控えているため、午前中に採血も行われました。

リハビリ14日目の午前:リハビリ室でのトレーニング目白押し

試験外泊での不自由を感じた点の確認

まず、2日間の試験的な退院の目的であった、日常生活で不自由を感じた点を医師に確認されました。

私が試験外泊で不自由を感じた点は主に以下の2点です。

  1. トイレでズボンを前かがみになっておろしたり、かがんだまま便座に座ったり立ち上がったりする行為
  2. 靴を履く時にかがんで靴ひもを結んだり、履いた靴を脱ぐ行為

共通しているのはかがみこむ動作で痛みを感じてしまうことです。この2点については、腰の手術後の傷をかばう動きをしてしまうことと、コルセットを巻いていることが原因で動きにくい挙動になるらしく、脊柱管狭窄症の術後経過としては大きな問題とはならないようです。

特に、自宅の階段の上り降りについては一切問題なく生活できた点については、担当の先生もその内容を聞いて一安心とおっしゃられていました。

午後のMRI等の写真の状態をみて、最終的に問題がなければ明日が退院日との説明を受け、本当にほっとしました。

最後のリハビリ開始

今日は今までのリハビリトレーニングの内容の集大成という事で、いつもよりもハードな内容でした。

まずは体幹トレーングです。外泊中に自宅でも同じ動作をやっていましたので、スムーズに対応できました。

脊柱管狭窄症 リハビリ 体幹トレーニング
脊柱管狭窄症 リハビリ 体幹トレーニング

次はトレーニングマットを使ったリハビリです。クッションに乗って体を上下に動かすトレーニングと、片足立ちでマット上でキープ状態を続けるトレーニングです。いずれも、見た目によらず腰に負荷がかかります。

脊柱管狭窄症 リハビリ
脊柱管狭窄症 リハビリ

次は新たな内容でした。かがむ動作に不自由を感じている点を午前中に担当医師の先生に話していたので、低めの段差に座ったり立ち上がったりするトレーニングが急遽追加されたようです。

座り込んだり立ち上がるときに痛みが起こりにくい手の配置などを、担当看護師さんが動作をチェックしながらアドバイスをもらいました。退院後生活にできるだけ支障がでないように、専門家に動きを見てもらうことができて非常に安心できました。

脊柱管狭窄症 リハビリ
脊柱管狭窄症 リハビリ

最後がバイクのトレーニングです。負荷は75Wでリハビリ期間で経験した最高負荷と同じです。15分ほど漕ぎ続けて、本日のリハビリは終了となりました。メニューが多かったため、それなりに汗ばんだ状態でリハ室を後にしました。

脊柱管狭窄症 リハビリ
脊柱管狭窄症 リハビリ

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リハビリ14日目の昼食:午前中のハードリハビリで空腹

脊柱管狭窄症 入院
脊柱管狭窄症 入院

午前のリハの内容がハードだった一面、部屋に戻り夕食を食べるときには非常にお腹がすいていました。病院メニューの中で大好きなスイカまでしっかり頂きました。

リハビリ14日目の午後:入院期間で2回目のMRI撮影検査、採血結果の説明。そして退院日決定!

MRI撮影

午後は予定通り、MRI室にて、患部のMRI画像を撮りにいきました。以前と同様、事前にMRI室への入室前のチェックリストをつぶしてからの入室です。

脊柱管狭窄症 MRI
脊柱管狭窄症 MRI

撮影完了後、病室へ戻り一時小休止。2日ぶりの病室仲間と談笑しながら時間をつぶしました。

夕方になると、医師室にて撮影結果の確認を行いました。

採血結果とMRI撮影結果

まず、採血の結果が説明されました。
脊柱管狭窄症 採血

今日の血液検査の結果です。No.31の項目のCRP(炎症反応)が1.26となっています。

術後にも一度採決結果の説明を受けたのですが、その時はCRP値は6.0だったので、大幅に下がっていることが確認できました。

手術箇所の傷口の炎症がまだ残っているため、正常範囲の0.00~0.30の上限は上回っていますが、数値の下がり具合から問題なく回復しているとの説明があり安心しました。

次にMRIの結果です。

脊柱管狭窄症 MRI
脊柱管狭窄症 MRI

以下の赤丸印の箇所にまだ血腫があるとの説明をうけましたが、術後の血腫としては許容の範囲内で、徐々に回復してくるとの事でした(体に残るというよりは、体内に吸収されていくようです。)。
脊柱管狭窄症 MRI

本日のリハビリでの動きの状態と、上記の血液検査・MRIの結果を受けて、ついに明日、退院ができるとのことです!

長い入院生活でしたが、やっと「退院」というワードを担当医師の先生の口から聞くことができて、本当に安堵しました。

病室に戻ると、傷口の消毒とガーゼの交換のために看護師さんがやってきました。看護師曰く、浸出液も出ておらず、傷口は綺麗だとのことだったので、写真を撮ってもらいました。

術後初めての傷口とのご対面です。

脊柱管狭窄症 傷口
脊柱管狭窄症 手術 傷口

見た瞬間、「おぉ・・・」と思わず声が漏れました。

縦に大きな傷口が残っており、傷口を縫った跡もハッキリと確認することができました。自分でいうのも変ですが、何とも痛々しいですね。ここから体にボルトが埋め込まれたと思うと、さらに何とも言えない感覚に襲われます。

あまり綺麗なものではありませんが、同じ手術を控えられている方への参考にアップ画像もあげておきます。

この傷口については、術後経過の方でどのように綺麗になっていくかもお伝えできればと思っています。
(参考)脊柱管狭窄症手術跡の術後経過写真
脊柱管狭窄症 手術 傷口

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リハビリ14日目の夕食:脊柱管狭窄症手術最後の夕食

脊柱管狭窄症 手術
脊柱管狭窄症 手術

夕方は、今まで食事を運んできてくれた担当の方にも明日の退院が決まったことの報告を兼ねて挨拶をしました。

食事アレルギーがある私ですが、入院中正確に食事を届けて頂き本当に感謝です。

明日は退院日。今までお世話になった方に挨拶もして、気持ちよく退院を迎えたいと思います!

脊柱管狭窄症手術体験記

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脊柱管狭窄症狭窄症の手術をする前に

脊柱管狭窄症手術は費用・時間・手術のリスクが伴う大きな決断です。また、術後の経過次第では再手術を余儀なくされる人も少なくありません。脊柱管狭窄症手術をする前に、適切なトレーニングで手術を避けられないか、必ず一度は試し頂きたい内容をまとめました。

>>脊柱管狭窄症改善・対策にオススメの鍼治療とストレッチ厳選4つ

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手術はとても大変でした
脊柱管狭窄症手術を受ける前に

脊柱管狭窄症は、症状が重くない段階では、適切な改善方法を実践することで症状を改善・完治することが可能です。私のように症状が重度になり手術を受ける前に、是非一度参考にしてみてください。

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